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頼むから黙って、ただ愛させてくれ

↑ジョン・ダン のことば。
今日はちょっとネガティブな妄想……かもしれない。

(シラカワP)

シラカワPは大好きなPのひとり。
新作を楽しみに待ちながら、過去の作品を眺める。
私の中でオールタイム・ベスト的ポジションのPだ。

そして、待望の新作を見た。
……これはどうしたことだ。
言いしれぬ暗い思いにとらわれた。理由がわからない。
目の前にある動画が素晴らしいものだということがわかっているのに、
自分の奥底にある何ものかが、この作品を拒絶しようとする
目を奪われながら、その視線のどこかが冷めている、とでも言えばいいのだろうか。

ディープPのブログを見て、答えをつかんだような気がした。
ああ、そうか。そういうことなのか。

秋色05
この作品で描かれる雪歩は、アイドルではない
誤解と反感を恐れずに言えば、
ただの「萩原雪歩」というひとりの女の子に過ぎない
ディープPは、「あ~ここにいる雪歩は間違いなくPを見てるよなぁ」と書いているが、
それどころじゃないんじゃないか、と。
萩原雪歩はそこにいて、シラカワPだけを見ている。
この3分28秒の間、まぎれもなく、この世界にいる雪歩は他の誰にも触れることのできない存在なのである。

そう、私の中の暗い炎は、嫉妬心だったわけである。
雪歩をとられたとか、そんなんじゃないよw
「アイドル」という存在は手が届きそうで届かない、というポジションに位置しているんじゃなかろうか。
「アイドルマスター」はそれを手が届かなさそうでいて届くかもしれない、というゲーム性に落とし込むことで一つの成功を見たのではないか、と考えている。
プロデューサーという名を与えられたプレイヤーは、春香を千早を雪歩を(以下略)プロデュースしながら、
ひとりひとりがそれぞれの方向性へ手を伸ばしている。
あるいは恋愛感情として。あるいは職務上のよきパートナーとして。
だが基本的に共通しているのは、アイドルたちが「765プロのアイドル」ということだ。
その認識があるからこそ、自分と同じアイドルをプロデュースする他のPの動画に対しても余裕ある態度で見ることができる。

しかし、「秋色:re」は違う。
これは技術力やセンスや演出や計算といった「納得のいく理屈」から大きく逸脱している。
もっと下世話に言ってしまえば、
「他人が彼女といちゃいちゃしてるところを見せつけられて、誰が嬉しいものか」
と、そういうことだ。
間違いなく、シラカワPはこの作品を苦しみに苦しみ抜いてのたうち回りながら作っている間、その一方で至福の時を感じていたはずだ。
そうでもなければ、こんな作品にできあがるわけがない。

秋色01  秋色02
一年前の「秋色」は違った。
ただ季節が巡り、再びやってきた「秋色の場所」にただ一人立つことができたのはシラカワPだった
そういうことなのだ。
届かない思いを感じたのは、雪歩でもシラカワPでもなく、視聴者であることしかできないPである。
プロデューサーを名乗りながら、届かないアイドルを見せつけられるなんて、こんな悔しいことがあるだろうか。
公開は12月になってしまったが、シラカワPにとっては「忘れられない秋」になったことだろう。
だから、ここまで延々とかつダラダラと分析めいた口調で書いてはきたものの、
ぶっちゃけてしまえば、結論はひとことですむ。

「はいはい。ごちそうさま」

その雪歩を幸せにしてあげてね。
それはもう、あなたにしかできないんだから。
秋色03  秋色04
                                            (fin.)

コメント

非公開コメント

No title

こんばんわーw
トラバありがとうございます!
まぁなんていうんですかね、解釈ってのは人それぞれあっていいんじゃないかなぁって。
いつも思ってることなんですけどねw 
むしろ答えの見えてる結末より、見てる人が見てる人なりにイメージして、演出すれば
もっと違う見方も見えるだろうし作った本人ですら気づかなかったものに気づくこともありますから。
やっぱりこういう作品はいいもんですよねーw
シラカワPは俺も大好きですw

No title

ディープP、いらっしゃいませ~。

>解釈ってのは人それぞれ
まったくその通りで、脳の共有なんてのができない以上、
限界のある表現で、無限の妄想を説明することに100%というのはありえません。
だからいろんな見方があって、おもしろいんだと思ってます。

ディープPの記事のおかげで、自分なりの咀嚼ができたと思います。
そのあたりは、大変感謝していますw

そろそろ、ディープPの新作も見たいんですけど……w

No title

思い出すなあ。
デビュー間もない頃、2chの「底辺Pの集い」スレで何気なくSRSしてもらった後に、みんなどんな作品をSRSしてもらっているんだろうかと私の前後の作品覗いたら、シラカワPさんの「図書館戦争ED」見てしまって・・・ここって「底辺Pの集い」じゃなかったのかよ!と思い、それ以降、恥ずかしくてSRSしてもらってないなあw
ホントは見てもらった方がいいんでしょうけどね。
それだけ初見で驚かされたPさんです。

No title

225P、いらっしゃいませー。
SRSは、気持ちのスイッチを「M」の方向に回してやると、気持ちよくなってきます。
前作「私たちは荒野に咲く花」と前々作「アイドルが大変な応援に巻きこまれたようです」は、
SRSすることで、結果はともかく当初よりも一段高い場所へ上がれたと思っています。

私たちは常に「げんしけん」の笹原くんの心境に面と向かわなければならないのです。

「俺に足りないのは、覚悟だ
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