人生には解決なんてない。ただ、進んでいくエネルギーがあるばかりだ。そういうエネルギーを作り出さねばならない。解決はその後である

↑フランスの飛行家にして作家、サン=テグジュペリのことば。
今回の記事、論旨は破綻し、文章は崩れる。それだけの熱を持った作品と深読みしていただければ幸いですw


(めいろっくP)

──重力をたしかに感じた。
 
めいろっくPの映像には軽さがない。悪い意味ではなく、切り取られた映像の中の空気にちゃんとした重みがあるという意味である。


彗星は飛んでいるのではない。地球の引力に引かれて落下してくるもの。
けれどどんなに私たちが地上から手を伸ばしても彗星には届かない。空の高みを見あげるばかりだ。
逆にだからこそ、人は空を宇宙を目指す。比喩としても、言葉どおりの意味としても。

冒険彗星01   冒険彗星02   冒険彗星06

冒険彗星05   冒険彗星07   冒険彗星03

この作品ではほぼ全てのオブジェクトが上を目指す
それは彗星に手を伸ばす行為の比喩であり、
「歌」という一つの高みを目指す「如月千早」のメタファーでもある。

冒険彗星04

だが、彼女は世界の広さを知る。どこまで行っても果てのない空。
自らが重力に囚われた一個の人間に過ぎないことを、知る。
それがけっして不幸ではないことも。
果てのない中で歌い続ける幸せも。
それは逆に、「どこまでも行ける」ことを理解した瞬間である。

冒険彗星08

ゆえに、彼女は鎧ではなく、光を纏う。
見おろすのではなく、見あげることを選んだ喜び。

冒険彗星10   冒険彗星09


ラスト近くになり、地上に貼りついて生きる私たちの実写映像が背景に挿入される。
限られた「時間」というカウント表示も重ね合わせて映し出される。
それでも、その画面には希望があり歓喜がある。

軛があるということは、それを脱する喜びがどこかにあるということに他ならないからだ。
千早の思いは、私たちの願いと変わらない。
重力と引力が融けあい飛翔することは、誰にもひとしく「可能性」が渡されていることを。
千早も私たちもいつでも「冒険」を続けている。
それは「彗星」のように落ちてくるのではなく、困難に立ち向かって空へ舞い上がること。

作品のラストのキーワードは「始まり」
どんなときも、私たちの今「この瞬間」は始まったばかりなのである。
                                                 (fin.)

コメント

非公開コメント

No title

熱く語ってるとおっしゃるので、見に来たら・・・・
本当に熱い語りだったΣ( ̄ロ ̄*

No title

うてにゃんさん、いらっしゃいませ~。

なんかね。パッと見てグッと来てガッと書いたので……いろいろおかしいところはありますがw
熱気だけでも伝わればいいかと思いましたw
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